前話の終わりで突然指導を辞めると言い出した晶。
闇は深かったものの、指導だけはしっかりしてくれていただけに驚きです。
さとわの言葉が晶のなけなしの「何か」を崩してしまったのでしょうか…。
このまま晶は筝曲部を去ってしまうのか?
気になる20話、観ていきたいと思います!
この音とまれ!20話感想・予告とあらすじについて
第20話「もう一度」
なにやら予告から明るい希望(未来)が見えている気がする…!?
筝曲部のみんなも晶に対しての姿勢が変わってきており、すごくやる気に満ち溢れていますね!
きっと晶の「水の変態」を聴いたからなのでしょう。
そんな晶だが、部員たちの変化とその理由に衝撃を受ける。
TVアニメこの音とまれ!より
あらすじにもこのようにありましたが、そんな筝曲部のみんなに晶も感化されていき、だんだんと浄化してきている…?
こ、これは期待できるかもしれない……!!
こんな顧問だったら最高ですよね
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— TVアニメ「この音とまれ!」 (@konooto_anime) November 16, 2019
本日25時〜#20放送📺
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本日25時〜TOKYO MX/BS11/FODにて、
「#この音とまれ!」第20話「もう一度」放送です❗️
時瀬箏曲部の指導を辞めると滝浪に告げた晶。
そんな中、部員たちにはある変化が…。
ぜひご覧ください🐉✨https://t.co/n4vHF4Aq68 pic.twitter.com/ggdoJ05eez
「筝曲部の指導を辞めたい」
そう言ってきた晶に対し、涼香ちゃんは理由を聞いてもいいか?と尋ねました。
確かに、突然言ってきたんだもの。訊く権利はあるよね。
そんな涼香ちゃんに、晶は「自分じゃ実力不足だと感じた」と…。
ど、どの口が言う!?と思ってしまったのはここだけのお話。
シーンは変わって、晶たちが筝曲部の指導をさせて欲しいと言ってきた日の回想に。
晶の祖母は晶自身の勉強にもなるだろうからといろいろ言っていましたが、本当に物は言いようだよなぁ…と。
涼香ちゃんもそれを感じたのか、しっかりと「見ていて使えないと判断したら、即やめて頂きますが。それでも構いませんか?」と釘を刺していたんですね。
なかなかな言葉ですが、晶のような経歴の持ち主が「無償」でいいとか、なんかあるんじゃ?って勘ぐっちゃうのは仕方ないと思うんだ。無償ほど怖いものはない。
だからこそ本気で全国を目指している今、そこに足枷になるようなモノは迷惑でしかない、と。
この、武蔵たち筝曲部が全国に行けるって信じている感が半端なくかっこいいですね。
こんな顧問だったら、なんかもう負ける気しないわ。
回想が終わり、涼香ちゃんは実力不足だとは感じていないと引き留めます。
けれども晶の意志は固く、さすがにこれ以上は引き留められないということで後任が見つかるまでというリミットを設けるのでした。
晶の闇が晴れた瞬間
部室の前まできた晶。
どうせ自分なんて煙たがられているだけ、と、ここでも闇解放しまくりでしたが、聴こえてくる箏の音に驚きます。
武蔵に「音がすごく変わった。たった数日で」と、思わず素直に吐露してしまうあたり、なんだかもう闇の浄化が始まりつつある!?(部室前までは闇だらけだったのに早い!笑)
その理由がみんなで晶の演奏を聴き、自然と黙々と猛練習をしたと。
どれだけ練習したらこんなに綺麗になるのか…?と、その練習量が気になるところではありましたが、始めは良い印象を抱いていなかった光太や妃呂もしっかりと先生と認めていて、すごくいいシーンでしたね。
そのあとの独奏部と十七弦。
鳳月会の跡取りであったさとわと、素質のある愛の二人に挟まれて演奏をする実康はかなりのプレッシャーで厳しい状況…。
晶も一緒にしたことを思わず後悔してしまっていましたね。
そして間違えるたびに深みにはまっていってしまう実康。
そこに晶は自分と同じ闇を見てしまいます。
これではまずい、そう思った瞬間でした。
「もう一回」
ここでも愛の言葉でした。
できるまでやらせて欲しいという実康。
その姿に、兄との会話を思い出す晶。
<できるまでやったら…できたよ>
やり遂げた実康。
笑顔の愛、さとわ。
その三人のやり取りを見た晶の目からは涙が―!
まさに闇が晴れ、浄化された瞬間でした。
さとわと晶の合奏がすごすぎた
晶の涙にわたわたしていた部員でしたが「目にゴミが入っただけ」という言葉を信じてしまうあたり、なんか可愛いですよね(笑)
信じたのが誰なのかは、言わずもがな……かな(笑)
その後も練習を続けていると、涼香ちゃんが。
リズムをとるためにメトロノームを使っていた光太でしたが、そもそもリズムが取れない奴にメトロノーム使っても大して変わらないとバッサリ。
でも…そうなんですよ……
私自身もリズム感ないので、そもそものメトロノームのリズムが取れないんですよ…(凹)
と、そこでさらに涼香ちゃんは続けます。
なんと!さとわと晶に合奏をお願い・・・!?
はい、はい、はい、私も聴きたいです!!
すっかり表情の柔らかくなった晶。
いざ、二人の合奏が始まる―!
めちゃくちゃ綺麗でしたね…
そりゃあ愛も泣くわ…みんなは号泣だわ……
「みなさん本当にお箏が好きなんですね」
部活のあとに放課後練習をしていると知った晶。
ふと、零した言葉だったのでしょうが、私は晶がそう言うことに感動しまして。
筝曲部のみんなに興味を持ち、知ろうと思ったり見ていないと出ない言葉ですよね、これ。
「先生もそうでしょう?」
で、天然タラシ武蔵ですよ。
どストレートが決まったのではないかと思われます。
これで晶とのわだかまりはなくなったなぁ!と爽やかな気持ちでいましたら。
そうでした。まだ大ボスがいましたね・・・・・おばあさん。
相変わらず悪い顔すぎて思わず笑ってしまったのですが、なにを企んでいるのやら…
頼むから引っ掻き回さないで欲しい…せっかく晶も闇から救われたのに。
こんな顧問だったら最高ですよね (2回目)
「滝浪先生は、どの程度本気で全国を目指していらっしゃるんですか?」
と、涼香ちゃんに今度は晶がなかなかな質問をしましたね。
よく知りもしない人間に生徒を託すのは適当だと感じていた晶。
しかしながらそのあと、涼香ちゃんのさらなるイケメン発言で完全に心までもが落ちました。
「2年間、真剣に1つの曲と向き合って結果まで出した人が、力不足と思ったらクビにしてくれなんて覚悟で来てるのに。信頼しない理由…探す方が難しいです」
正論!!ど正論!!イケメン!!!
涼香ちゃんの本気もしっかりと感じ取った晶から出た、次の言葉は…
「もう一度私にチャンスを頂けないでしょうか!」」
泣きそうになりましたね。
このあとの涼香ちゃんのその言葉を待ってましたばかりの微笑みがもう、ただのイケメン。
まとめ
あれだけ深かった晶の闇が、あっという間に浄化された回でした。
なんだか杞憂だったなぁ(笑)
しかしながら筝曲部のみんなにとっては、晶の存在は大きくて欠かせないはず。
すごく良い生徒、先生という関係も築けていますしね!
ただ…晶のおばあさんが何やら黒いお顔しまくりなので、それが不安ですね…。
いったい何を考えているのでしょうか。
それでは、ここまでお読みくださりありがとうございました!
21話感想もどうぞ、よろしくお願いいたします。
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