前話は珀音高校の演奏で、見事に澪は正解を越えた音を奏でましたね。
山本先生との絆であったり、珀音高校の筝曲部はこうして作り上げられてきたんだなぁということがわかる内容でした。
姫坂と比べられて地味なんて言われていましたが、なんのその。
そんな姫坂、珀音という強豪の演奏の次という時瀬高校。
いよいよ「天泣」のお披露目です―!
この音とまれ!25話感想:予告とあらすじについて
第25話「天泣」
25話の予告動画、最後の演出がすごすぎて鳥肌でした。
一瞬静かになって、一音が鳴る―…ぞわっとしましたね。
24話の時と同様に原作から25話の予想をしていたのですが、
やはり時瀬の演奏をメインに描かれそうな予告ですよね。
珀音高校の、正解を越えた演奏に会場が湧く中、ついに時瀬高校の順番がやってくる。
TVアニメこの音とまれ!より
その素晴らしい独奏に聴いている誰もが目を見張る。
しかしあまりに別格の演奏に、余計な音を入れて欲しくないとさえ思う者もいて。
果たして愛たちは、さとわの隣に並ぶような演奏が出来るのか。
一音、一音、積み重ねてきた想いを乗せて……『天泣』よ、心に届け――。
あらすじを見ても、そんな感じがします。
さぁ…時瀬のみんなが必死になって練習し、箏と向き合ってきたすべてを乗せた「天泣」
バスタオルの準備はいいですか?
いよいよ始まる時瀬高校の演奏
姫坂、そして珀音というレベルの高い演奏が続いたことにより塚地さんはほかの下手な演奏はもう聴きたくないとか言っていましたね。
気持ちはわからなくもないけれど、まぁそう言わず時瀬も聴いてくださいよ…!と思いながらも、まるで自分も観客になったような気分に。なんだ、このドキドキ。
そんなところへ現われる、さとわのお母さん。
原作とは違った演出!こうきたか!と。
さとわの嬉しそうな顔ったらなかったですね……
そしてこの穏やかな表情―…!
綺麗なさとわをありがとうございます、作画素晴らしい。
誰もが想像していなかった時瀬の演奏。音。
さとわのお母さんも「あの時」とは違うさとわの音に思わず涙し、ライバル校の姫坂のかずさも顔を赤くして驚き、塚地さんは早くもスタンディングオベーション。
堂島のおばあさんも、さすがにこの演奏は衝撃だった様子でしたね。
時瀬のみんなの回想シーンの演出もすごくよかった・・・
みんなが楽しそうに、幸せそうに演奏している表情がたまらない。
突然のダーク堂島おばあさんには笑っちゃいましたけど(笑)
出ないのかぁ…と思っていた柊高校!!
まさかの観客シーンに描かれていて、私は嬉しかった…!
アニメのために再収録された「天泣」
なんと25話で演奏された「天泣」は、アニメ用として新しく録ったものだとか!
私はCDも持っているので聴き比べてみたのですが、確かに違いました。
なんだろう…、アニメ新収録のほうはより時瀬のみんなを感じたといいますか。
あとあと、音がすごく楽しそうっていいますか!
CD版のほうはすごく綺麗だなって印象のほうが強かったので、そのあたりの印象が個人的にはガラッと変わって聴こえた天泣でしたね。
さとわの母を捜すみんなが尊い
圧巻の演奏が終わり、私も気づけば泣いてました。
天泣……本当に素晴らしい曲だ……
終わった後に拍手がないと、確かに「え、だ、だめだった?」ってなっちゃいますよね(笑)
でも、拍手を忘れるほど魅せられた演奏だったのも確かです。
そんな拍手。
澪が先導をきるっていうの……ここもたまらなくいいですよね。
で、そわそわしているさとわですよ。かわいいか。
みんなにお母さんが来ていたって言って、みんながみんな「なんで言わないの!」って駆け出していくのが、ほんと、もう時瀬尊い…。
そのあとに晶が「私たちも行きましょう」って言うのもいいな。
そしてついにさとわとお母さんが対面―・・・!
って、そこで終わるの!!!!????
リアルに声に出して叫びました(笑)
この音とまれ!25話感想:まとめ
いやはや……Aパート丸ごと「天泣」でしたね。
尺などから考えてもしっかりと演奏に焦点をあてて、がっつり作り込んでくるのだろうなぁとは予想していたものの、その予想以上な丁寧さに震えました。
で、まさかのあの終わり方。
そうかー、そうきたかー!そこで切るとは思いもしなかったー!
完全にやられた!!ってなりました。
うますぎる引きだ……
こんなん次が最終回かもしれないって思わなくても観たくなるに決まってますやん。
いやー、もう、最高でした。
ありがとうございます、アニメ制作者・関係者の皆さま。
次回は確実にあのシーンです。
「天泣」以上に泣きそうな予感しかしません。
それでは、ここまでお読みくださりありがとうございました!
26話(最終話)感想もよろしくお願いいたします!
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